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とある日の日記(ニュース23 筑紫哲也さん)
今日は500円近く上げて、9000円台を回復しました。


でもやはり力強さが足りない気がします。


やはり、根本原因がはっきりしない現在の状況では7500-9500円の間を行ったり来たりするのは仕方ないと思います。


私は楽天、USEN、山田電気の3社の株を所有していますが、とりあえずそのままHOLDしています。


AIGに対する米国の支援策なども発表されていましたが、根本原因への対応とはレベルが異なるように思います。


先週金曜日に、ニュースキャスターをされていた筑紫哲也さんが亡くなられました。


多事争論、もう聞けないですね。


筑紫さんが生前に残されたコメントの中で、『もっともっと議論せよ』といった趣旨の言葉があったそうです。


私もそう思いました。付け加えるなら議論を繰り返す中で、もっともっと深く考えぬく必要があると思います(自分でそう心掛けています)。


日本の教育と海外の教育の差は、考える工程をトレーニングしているか、そうでないかという点にあるそうです。


単純な例をご紹介しましょう。


たし算で1+1=2という式があります。


日本の小学校では、1+1=という問題が出され、小学生は2という答えを計算し回答します。


海外では、異なります。


=2となるようにどのような数字同志を出したらいいかを問われます。


単純に計算して2という回答を出す日本の子供たちと、どのような数字を組み合わせたら2になるかを考えだす子供たちでは思考力に差ができてしまうのは仕方ないことかと思います。


現在の皆さんの職場でも同じではないでしょうか。


単純に回答を算出するような仕事はほとんどなく、常に回答のない物事を考え、いろいろな可能性を作り出しているのではないでしょうか。


このような思考を小学生から学んでいる国とそうでない国では大きな差が生まれてきますよね。


議論についても同じことが言えると思います。


議論する前に決まった回答はありません。


議論の工程の中で試行しながら、相手を納得させ、新しいものを作り上げていくものかと思います。


以前、日本の首相がサミットなどの世界各国のリーダーと議論するときに何も言わず、言われるがままという評判になっていました。


仕方ないかもしれません。いままで訓練していないのですから。


これからは、このような教育のレベルから見直しをはかりつつ、深く考える力をつけていかなくては、経済大国の看板を降ろさなくてはならなくなるのではないでしょうか。


皆さんはどのようにお感じでしょうか。
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とある日の日記(ニュース23 筑紫哲也さん) | Comments(0) | TrackBack() | 金融、株、マネー

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